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胆のうガンになりやすい年齢と 初期症状、生存率は?について

胆のうガンになりやすい年齢と 初期症状、生存率は? について 書いてみました。俳優の渡瀬恒彦(本名同じ)さんが3月14日、胆のうがんのためお亡くなりになりましたが、胆のうがんは膵臓(ひぞう)がんと同様に、自覚症状が乏しいため、早期発見・早期治療が難しく、また胆のうがん胆のうにできるがんで、コレステロール胆石により炎症を起こし発症する事が多い病気です。

 

知ると変わる胆のうがん(胆道がん・胆管がん)の生存率

 

胆のうがんは(胆道がん・胆管がん)は、初期 症状での本人への自覚症状が非常に乏しいがんの種類でそのために、早期発見・早期治療がとても難しいといわれています。

 

何らかの理由で胆のうがんが発見された時には、すでにステージがかなり進んでしまっている人が多く、ある意味がんの中でも非常に恐ろしいがんとのこと。

 

検査により病院で発見された時にはすでに、臓器(ひぞう)やリンパ節にまで遠隔転移している状態も多く、そのため胆道がんの手術は大掛かりになり、手術による生存率は、数%~10%とかなり低いといわれています。

 

しかし一方では、胆道がんの手術は、根治性が最も高い治療法であるといわれていることも事実で、手術が可能か不可能かによって、ステージ(病期)が大きく別けられ、手術後の経過にも大きく関わってくるそうです

胆のうがんの一般的といわれている生存率についてですが、手術可能な場合の5年生存率が10~30%、手術が不可と診断された場合、1年での生存率は約20%までさがり、生存率がとても厳しくなります

 


ステージが後期になってくると、さらに生存率は下がり、他の臓器やリンパなどへの転移や再発率も高まってくることにもなります。

 

がんの治療は年々多様化してきておりいくつかの選択肢も増えてきているようですが、手術後の補助療法としては、放射線や抗がん剤等などの化学療法を行う場合もあり、さらに言うとがんを再発させないための食生活の見直しや、生活習慣の指導なども受ける必要も選択肢にあげられます。

 

また、標準治療以外では、遺伝子変異に着目し、代替治療や免疫治療などの最新医療もエビテンスを繰り返し、がん治療の選択肢治療に期待が寄せられているそうです。

 

 

 

 

胆のうがん・胆管がんの年齢階級別罹患率

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※引用:がん情報サービス「年齢階級別がん罹患率推移」

 

胆のうがん・胆管がんの発症率は、男女ともに増えており特に60歳~70歳以降からが増えています。1980年から2005年までの25年間でみても70歳を堺に急激に増えていることがわかります。

 

これらは洋食中心の食事になり始めた事も影響していると考えられています。従来の日本食、和食と呼ばれる料理は、「低脂肪・低カロリー・低コレステロール」で体にとって理想的といわれている料理ですが、欧米化が進んだ近年の日本人の食事には警鐘も鳴らされています。

 

がんは、一般的に高齢者がかかりやすい病気といわれていますすが、癌細胞が生まれてからがんを発症するまでには10~20年かかると言われ食生活が変わってもすぐに体に影響はでませんが、10年~20年という長い歳月の中で徐々に蓄積され、その後癌細胞が生まれ、がんが成長することで数十年後にがんとなって発症します。

 

まとめ

厚生労働省が、がんの主な原因は「生活習慣病」であると発表しています。がんになる前に生活習慣の改善「食事・運動・ストレス」。あなたや私も含め、発ガン物質に囲まれて生活しているわけですが、これだけがんが増えている日本。がんになってからのことよりも、情報は沢山あります。がんにならない生活を意識し実践し、毎日を健康で楽しく過ごして生きたいものです。