m-a-p-s.biz.ニュース

あらゆるジャンルのニュース情報を紹介

スペースワールドの歴史とその歩み等について

スペースワールドの歴史とその歩み等について書いてみました。スペースワールドは開園25年の長い歴史に終止符をうち2017年12月末に閉園する事を発表しています。

 

シーズン毎の楽しみが満載の都市型総合レジャーパーク『スペースワールド』


スペースワールド は宇宙をテーマにしたテーマパークで、園内にはスペースシャトル「ディスカバリー号」の実物大のモデル、スペース系の絶叫マシーンのほかショーやパレードも行われ、エンターティナーやキャラクターのダンスパフォーマンスは、国内のテーマパークでは1、2を争う高いレベルを誇りゲストの心に残るテーマパーク造りを目指しています。

 


スペースワールド施設情報

f:id:mro74277:20161217104213p:plain


愛称:スペワ(スペースワールドの略)

前身:新日本製鐵八幡製鐵所遊休地

テーマ:宇宙・宇宙開発など

キャッチコピー:思い出を宇宙から。

事業主体:株式会社スペースワールド

管理運営:パークマネジメント株式会社

面積:240,000m2(駐車場敷地含む)

来園者数:164万人(2012年度)[1]。

開園:1990年4月22日(※2017年12月末閉園予定)

所在地

〒805-0071
福岡県北九州市八幡東区東田4-1-1

公式サイト
http://www.spaceworld.co.jp/

 

スペースワールドの親会社

株式会社スペースワールド

種類:株式会社

市場情報非上場

本社所在地

〒805-0071

福岡県北九州市八幡東区東田4-1-1

設立:1988年7月11日

業種:サービス業

事業内容:テーマパークの経営等

代表者:代表取締役社長 加森 公継

資本金:1,000万円

主要株主:加森観光株式会社(100%)

外部リンク:http://www.spaceworld.co.jp/

※来場者の減少等により経営が悪化、2005年5月民事再生手続き開始、資本金20億円を

100%減資の上、加森観光が1,000万円出資。


スペースワールドの歴史・これまでの歩み


1990年4月22日:開業~新日本製鐵(現・新日鐵住金)八幡製鐵所の遊休地を利用。(元々はユニバーサル・スタジオの日本進出候補地でもあったが、大阪に決定したため『スペースワールド』としてこの地に開業)

 

1992年:映像に合わせて座席が激しく揺れる人気アトラクション「スターシェイカー」がオープン。映像はルーカスフィルムが製作した「スペースレース」。その後、別の映像に差し替えるなどで公開をつづけてきた。

 

1993年:初のウォーターアトラクション「激流アドベンチャー 惑星アクア」が登場。ドイツのチームが製作し、コース全長は500mと日本最大級の長さ。


1994年:ジェットコースター「流星ライナー タイタン」がオープン。当時、世界最大の傾斜角度とスピード(高さ60m、最大傾斜角度60度、最高速度115km/h)であることで話題になります。

 

1995年:対象年齢3歳以上の「わんぱくキッズのコースター クリッパー」というコースターが登場。

 

1996年:コースターの神様、アントン・シュワルツコフによりジェットコースター「スパイラル彗星 ヴィーナス」が登場。開園以来人気を博してきた「スペースコースター」が後ろの2両の進行方向を逆向きにして繋ぎ変え、「ブギウギスペースコースター」として再デビュー。

 

1997年:フリーフォール型アトラクションとして「アトラスタワー」が登場

 

1998年:北九州市の成人式が開催される。テーマパークでの成人式開催は日本では初めてとなる。以降、2013年まで成人式会場となった。(2014年からは北九州メディアドームで開催されている)

 

1998年8月:「アトラスタワー」が重軽傷者を発生させた事故を理由に営業停止

 

 

1999年:JR鹿児島本線にスペースワールド駅が新設され、新しい最寄駅となる。同時に、総工費50億円をかけて新アトラクション「トレジャースター(ツインマーキュリー)」が公開される。スリリングな「アドベンチャークルーズ」と、幼児向けの「ファンタジークルーズ」という2つのウォーターアトラクションも同時オープン。

 

2001年:4Dシアターアトラクション「BIOHAZARD 4D-EXECUTER」が登場。

 

2004年:キッズのためのアミューズメントエリア「キッズクエスト」が登場。

 

2005年:新レビューショー「ラッキーのスペースパーティ」がスタート。

 

2005年:「エイリアンパニック」が「エイリアンパニック・エボリューション」として再登場。/ワールドミステリアスシアター「ハレム」が開催。

 

2006年:新レビューショー「ミスティプトII」がスタート/キャラクターアミューズメントエリア「ラッキータウン」が公開。

 

2006年:日本初登場のスーパーコースター「マグナムブースター ZATURN」が登場。

 

2006年:ワールドミステリアスシアター「MOON」開催。

 

2006年:グリーティングパレード「リズミック」がリニューアルスタート。

 

2006年:「スパイラル彗星ヴィーナス」がリニューアル~「ギャラクシーレーサーヴィーナスGP」スタート

 

2007年:「グリーティングパレード リズミック」が終了。

 

2007年:スペースワールド・スペクタクル・レビューショー「ミスティプトII」が終了。

 

2007年:「流星ライナー タイタン」がリニューアルして「ミッションライナータイタンV」としてプレオープン。

 

2007年:「ヘンドリックスの海賊船」や「ムニムニ博士の別荘」などオープン。

 

2007年:「BIOHAZARD 4D-EXECUTER」がリニューアルオープン。

 

2007年:「ミッションライナータイタンV(ヴイ)」完全リニューアルオープン。

 

2007年:新パレード「Go!Go!Rock!」がスタート。

 

2007年:「ミスティプトIII」がスタート。

 

2007年:「プラネッツクルーズ」が、「ミッション・トゥ・マーズ」としてリニューアルオープン。

 

出典 スペースワールド・スペースワールドで遊ぼう

 

 

シーズン毎の楽しみが満載の都市型総合レジャーパーク

スペースワールドの特徴


・絶叫ライドやファミリー向けアトラクション、園内に宿泊施設も完備されています。

 

・日本で唯一のカピバラがいるカピバラカフェ。

 

・日本最大の広さを誇る屋内型砂場など、雨でも楽しめる施設が充実する都市型総合レジャーパーク。

 

・オリジナルショーや本格的エンターテインメントショーなどの他、夏はプールエリアMuNa、冬はアイススケートや大型イルミネーションと、季節によって様々な楽しみ方ができる施設。

 

・園内の宇宙科学博物館は、スミソニアン博物館や宇宙航空研究開発機構(JAXA)の協力により、スペースシャトルのエンジンや宇宙服などの展示を行っています。1969年11月にアポロ12号が持ち帰った本物の「月の石」が展示してあります。

 

スペースワールド内にあるホテル「スペースロッジ」

 

スペースロッジはスペースワールド内にある宿泊施設です。ファミリーを対象にした部屋の構造になっており、2段ベッドが2つあり1室の定員は4名です。テレビはありません。スペースロッジの最大の利点は宿が園内にあることです。

 

 

 まとめ

 

開業から25年経った現在でも、宇宙の素晴らしさだけではなく、特にライブショーは開園当初より、全国で一番を目指すと公言するほどのハイレベルなパフォーマンス。

 

またエンターティナーやキャラクターのダンスパフォーマンスは、国内のテーマパークでは1、2を争うレベルを誇りゲストの心に残るテーマパーク造りを目指しているという『スペースワールド』。2017年末の閉園は非常に残念のような気もします。