世界初の技を成功させた杉原愛子(すぎはらあいこ)のプロフィールと経歴、家族などについて書いてみました。杉原愛子(すぎはらあいこ)さんは東京五輪の星と言われており、今回日本体操女子では22年ぶりとなる世界初となる技を成功させました。
世界初の技「I字2回ターン」は、高度なバランスと高速スピンが必要なE難度の技!
杉原愛子(すぎはらあいこ)のプロフィール
氏名:杉原 愛子(すぎはらあいこ)
愛称:あいこん
国籍:日本
生年月日:1999年9月19日(17歳)
生誕地:大阪府東大阪市
身長:146㎝
体重:36㎏
得意な種目:ゆか
代表:現役高校生、日本代表2016年リオ・オリンピック出場
所属:藤村女子高等学校
練習場:朝日生命体操クラブ
コーチ:塚原直也
※体操を始めたきっかけは、先に体操をやっていたお姉さんがとても楽しそうに見えたのが理由だったそうです。
平均台で世界初の技「I字2回ターン」
https://www.youtube.com/watch?v=ZMr1S1hVZdI
幅わずか10センチの平均台の上で、片方の足を顔の前まで持ち上げ、平均台に残った片方の足だけでバランスを保ちながら高速スピンで2回ターンを行う非常に難易度の高い技です。
足を顔の前に持ち上げて回るこの技は、1回半までは発表されていますが、2回のターンは杉原愛子(すぎはらあいこ)が世界初。国際体操連盟(FIG)から新技の申請が有効であると確認されました。
体操で日本女子の名前がついた技が2つあり、1つは1983年世界選手権の段違い平行棒で「森尾麻衣子」が成功させた《後方2回宙返り1回ひねり降り》は「モリオ」と言う名前が、1994年世界選手権の同種目で「新井由可」が成功させた《大逆手からの前方抱え込み2回宙返り降り》には「アライ」と新技の名前がついています。
今回、杉原 愛子(すぎはらあいこ)さんの《I字2回ターン》この技が正式に国際体操連盟(FIG)から認定されれば、日本体操女子としては1994年以来3人目となります。
しかし、ルール改正等により今回《I字2回ターン》のこの大技は、彼女の名前である「スギハラ」と命名されることはかなり難しく、別の名前が付けられる可能性が高いと言われています。
杉原愛子(すぎはらあいこ)の家族や両親
杉原愛子選手の家族構成についてですが、父・母・姉・兄・愛子さんの5人家族です。お父さんのお名前は、勝さんといい、日体大を卒業されている元体操選手で現在は東大阪市消防局に勤務されています。年齢は40代半はとのことです。
お姉さんの、好栄(よしえ)さんは現在大学生でお父さんと同じ日体大に通っており、愛子さんと同じく体操の選手で、2014年開催の関東学生新人体操競技選手権大会では、女子新人総合第7位の成績を収めています。
まとめ
とにかく負けず嫌いで、自分が一番にならないと気がすまないという杉原選手。どんなに疲れていても自分が納得いくまでは徹底的に練習を続けるとてもストイックな性格の持ち主なのだそうです。
若干17歳の彼女、これから一流のトップアスリートを目指して行くわけですが更なる進化に期待をしたいと思います。