メリルストリープ 映画 最新作について書いてみました。メリルストリープは、2017年、第74回ゴールデングローブ賞【映画部門】「コメディ・ミュージカル部門」で女優賞に輝いたアメリカの人気女優です。
メリルストリープ主演!絶世のオンチが、カーネギーホールを満員に!現代もなお人々を魅了し続ける、感動の実話が今幕を開ける!!
「メリルストリープ」プロフィール
本名:メアリー・ルイーズ・ストリープ
生年月日 1949年6月22日(67歳)
出生地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ニュージャージー州サミット
国籍:アメリカ合衆国
活動期間:1977年~
配偶者:ドナルド・ガマー(彫刻家)1978年~
職業:女優、プロデューサー
活動期間:1977年〜現在
配偶者: ドン・ガマー(彫刻家)1978年~
子供(4人):ヘンリー 、 マミー 、 グレース、ルイザ
最新主演映画:『マダム・フローレンス!夢見るふたり』
フローレンスの絶対不可能な夢はやがて人々の希望に・・・。
メリルストリープ 映画 最新作『マダム・フローレンス!夢見るふたり』
あらすじ
世界中の人が憧れる音楽の殿堂“カーネギーホール”。そこで1944年に開催された「フローレンス・フォスター・ジェンキンス」の公演は、今なお伝説として語り継がれています……。
ニューヨーク社交界のトップ、マダム・フローレンス(メリル・ストリープ)の尽きない愛と財産は、夫のシンクレア(ヒュー・グラント)と音楽に捧げられていました。ソプラノ歌手になるという夢を追い続けるフローレンスでしたが、彼女は自分の歌唱力に致命的な欠陥があるということに気付いていません。
しかし愛する妻に夢を見続けさせてあげたい。夫のシンクレアはマスコミを買収し、信奉者だけを集めた小さなリサイタルを開催しようと忙しく献身的に立ち回っていました。
ところがある日、フローレンスが事もあろうにカーネギーホールで歌うと言い始めます。しかし持病を抱えながらも懸命に音楽に生きる彼女の命がけの挑戦に夫のシンクレアも一緒に夢をみようと決意します。やがて、笑いと涙に包まれた奇跡の公演の幕が上がります……。
『フローレンス・フォスター・ジェンキンス』~世界一有名な無名歌手
様々な言われようをするフローレンス・フォスター・ジェンキンス氏ですが、一つだけ確かなことがあるそうで、それは、彼女が周囲の人間から愛された人であるという事。
彼女はチャリティーや寄付、慈善事業、貧しい音楽家への支援に熱心に取り組んだ篤志家で、友人たちは彼女のリサイタルがあるたびに嬉々として前列を埋めました。オペラ史上最も有名なテノール歌手であるエンリコ・カルーソーも彼女に掛け値無しの好意と尊敬心を示していたといいます。
彼女自身も友人たちを大切にし、奇妙ではあるけれど「友情を断ち切ってしまう」という独自の考えから、先端のとがった贈り物を決して受け取らなかったそうです。
離婚後パートナー(結婚はしていない)として長い間を一緒に過ごしたセントクレア・ベイフィールドは、「彼女の友人は彼女が大好きだったから、声(オンチ)のことを悪くいえなかった」と言います。
また彼女は控えめで親切で、ちょっぴり風変わりな人物だったそうで、1941年にタクシーに乗車していて交通事故に巻き込まれた時、意識の混濁まで体験しておきながら、タクシー会社に苦情の一つも言わず、逆に「以前より高いFの音がでるようになりました。ありがとう」と運転手に高級葉巻を一箱送ったという逸話を残しています。
もちろん、リサイタルに集まった聴衆たちも彼女を心から愛していました。