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iPS移植 血糖値低下 について

iPS移植 血糖値低下 について書いてみました。糖尿病治療のため、iPS細胞をサルに移植し、血糖値低下させることに成功したとする研究成果を東京大学がまとめました。

 

東京大学がサルに実験成功・・・・iPS移植で血糖値低下!!

 

2022年患者への臨床研究を目指す

 

 糖尿病になってしまった人への治療のために、人工的にiPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った膵島(すいとう)と呼ぶ、血糖値を下げる物質を分泌する細胞(臓器)を糖尿病のサルに移植したところ、血糖値が、下がったとする研究成果を東京大学がまとめました。

 

 

5年後の2022年に糖尿病の患者に移植する臨床研究を始めることを目指しているようです。膵島(すいとう)とは、膵臓にある細胞の集まりで、血糖値を下げるインスリンを分泌する役目を担っています。宮島篤(みやじまあつし)・東大教授(分子細胞生物学)らは、人のiPS細胞で作った膵島(すいとう)数万個を極細のチューブに封入し、

 

 

 

糖尿病の小型サル「マーモセット」3匹の腹部に移植。数日後に血糖値が正常値に下がり、20日後まで持続したことを確認しました。現在の糖尿病治療では、脳死した人から膵島(すいとう)を移植し行われています。しかし、脳死の人からの提供ということから、

 

提供者が極端に不足し糖尿病治療の大きな妨げになっています。しかし、人工的に細胞を作れるiPS細胞を使えば、膵島(すいとう)を大量に作れる可能性が十分にあり、治療の大きな前進につながると期待がたかまります。