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防犯用名札 お名前かくれんぼ について

防犯用名札 お名前かくれんぼ」 について書いてみました。「防犯用名札 お名前かくれんぼ」という名札がネットで話題になっています。

 

不審者から一人でも多くの子どもを守りたい

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「お名前かくれんぼ」を作ったのは愛知県岡崎市にある自動車関連部品メーカー「株式会社飯田樹脂」の女性従業員の皆さんで、製作のキッカケとなったのは、埼玉県朝霞市で女子中学生が誘拐され2年ぶりに保護されたという事件のニュースでした。この「お名前かくれんぼ」という名札が今ネットで話題になっています。

 

 

「お名前かくれんぼ」は、防犯用として作られた名札で、特徴は「遠くでは名前の文字が見えづらく、近くでは名前がわかる」ことです。なぜ、名前を見えづらくする名札があるのかというと、

 

近年子供たちが事件に巻き込まれるケースが多くなってきており、それは名札に書かれている子どもの名前を見て、不審者がその子どもの名前を呼びかけると、子どもは自分のことを知っている人だと思って信用してしまい、ついて行って事件になってしまう、というケースが増えているといいます。

 

 

そのため、名札をつけるのは学校の中だけで、登下校時は外すように指導している学校が多くなっていますが、しかし、つい名札を外すのを忘れて下校してしまったり、面倒くさがって外さない子どももいるのです。

 

 

 

しかしこの名札、「お名前かくれんぼ」があれば、遠くからは名前が見えにくく、不審者は名前を盗み見ることが出来ません。インターネットの書き込み欄には、「我が子の学校に導入してほしい」「これを考えなきゃいけない社会が怖い」「広まるといいな」と反応が書かれていました。

 

 

企業で働く女性従業員さんの中には、共働きや子育てをしながら働く人も多くいて、「不審者から一人でも多くの子どもを守りたい」という思いから、この名札の開発がはじまりました。

 

 

株式会社飯田樹脂では自動車の部品のほか、名前などを入れたキーホルダーのプレートを作っていたので、これまで培ったノウハウがあったそうです。

 

 

「近くでは見えるが、遠くでは見えにくい」という仕組みは、光の反射の仕組みを利用しており材料や文字の書体、彫る深さを試しながら改良を重ねたそうです。

 

 

この名札は去年11月に発売され、値段は1枚500円から。すでに保育園から問い合わせもあったそうで、プロジェクトのリーダーの山川麻依さんと原まゆみさんは「お名前かくれんぼをつけることで犯罪抑止につながれば」と話していたそうです。

 

まとめ

子供つけねらう不審者に、隙を与えないようにするためにも、この「お名前かくれんぼ」がどんどん普及していくことを期待したいと思います。

 

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170208-00000078-nnn-soci