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39光年先とは について

39光年先とは について書いてみました。地球から約39光年先の宇宙に、地球によく似た惑星があることが、世界で特に権威(けんい)のあるとされる学術雑誌のひとつ、イギリスの科学雑誌ネイチャーに掲載されました。

 

39光年先に、7つの地球サイズの惑星をアメリカ航空宇宙局『NASA』が発見!生命が存在する可能も!!

 

NASA(アメリカ航空宇宙局)が宇宙について重大な発表

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地球から39光年先の宇宙に、赤色矮星(せきしょくわいせい)「TRAPPIST-1(トラピスト)」を周回する7つの地球サイズの太陽系外の惑星があることをアメリカ航空宇宙局(NASA)とベルギーのリエージュ大学の共同研究チームがイギリスの科学雑誌ネイチャーに発表しました。

 

 

39光年離れたみずがめ座の方角、「TRAPPIST-1(トラピスト)」の周りに、大きさが地球の0.76~1.13倍の惑星7つがあるそうです。

 

1つの恒星系で7つも見つかるのは珍しく、このうち6つは地球に似た質量で、岩石でできているとみられる。赤外線をとらえるNASAのスピッツァー宇宙望遠鏡などで観測。

 

 

赤色矮星(せきしょくわいせい)とは、主系列星の中で特に小さい恒星のグループとのことで、「TRAPPIST-1(トラピスト1)」を周回する太陽系外惑星のうちの3つは大きさは地球とほぼ同じ、水の存在が地表面にあるらしいとする「ハビタブル(生命が住むのに適した)ゾーン」と同等との事で、水が蒸発するほど暑すぎたり、凍るほど寒すぎたりすることはないとし、もしかしたら地球外生命体の存在のが期待されるかもしれません。

 

 


「TRAPPIST-1(トラピスト1)」は太陽よりも冷たく暗い恒星で、惑星はいずれも地球と太陽の距離より数十分の1の近さで周回していて、惑星はちょうどよい温度を保てるといいます。


イギリスの科学雑誌ネイチャー誌は論文を報じたニュースで、発見された惑星を「地球の7つの妹」と名付けたそうです。「TRAPPIST-1(トラピスト1)」比較的若い星なのだそうで、太陽が数十億年後に燃え尽きても10兆年は寿命が残されているため「生命の進化に十分な時間がある」と推測されているそうです。


2015年7月にアメリカ航空宇宙局(NASA)は、地球から1400光年離れたところに液体の水が存在する可能性がある惑星「ケプラー452b」を発見し「地球のいとこ」と呼んでいました。

 

39光年先

 

アメリカ航空宇宙局(NASA)が発見した、液体の水が存在する可能性がある惑星「ケプラー452b」は地球から『1400光年』離れたところにあるそうですが、それに比べると今回の惑星ははるかに近いような気がします。

 

単純に言うと、光が1年かかって進む距離を『1光年』と呼んでいますので、「ケプラー452b」に行くには1400年かかりますが、今回発表された「TRAPPIST-1(トラピスト1)」に行くのなら、39光年。つまり光の速さで移動して39年かかることになります。

 

ちなみに、光は1秒間に地球を7周半します。その速度での『1光年』1年間ということになります。光の速度で移動できる乗り物はまだ地球には存在していませんが

 

この先将来、NASAが発見したこの惑星を探査したり人間が移住したりするにはまだまだ技術革新、進化が必要とされるようです。