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「セラフィット」フライパン「釘を炒めても傷まない」に行政措置命令!

 「セラフィット」フライパン。釘を炒めても傷まないに

行政措置命令が出されました。

 

2014年5月~15年11月にかけて大手通信販売業「オークローンマーケティング」が、テレビ通販番組と自社ホームページ上でフライパン「セラフィット「くぎを炒めても傷つかない」などとうたい
フライパン「セラフィット」で大量のくぎを炒める映像を流しながら「(表面が)ダイヤモンドの次に硬い!」「50万回こすっても傷まない!」などとの宣伝を行い、2014年5月~15年11月のこの間に76万セット(約127億円)を売り上げていました。

大手通信販売業「オークローンマーケティング」は、ナイロン製のフライ返しでフライパン「セラフィットテストしており、消費者庁がステンレス製でこすったところ約5千回で表面に傷がつき、素地が露出したとのこと。
 
消費者庁は9月1日、「セラフィット」フライパンの表面を金属で50万回こすっても傷が付かないかのような宣伝は根拠が認められず、景品表示法違反(優良誤認)に当たるとして、「セラフィット」フライパン販売元の名古屋市の通信販売会社「オークローンマーケティング」に再発防止などを求める措置命令を出しました。


消費者庁によると、「セラフィット」フライパンは中国製。3個以上を1セットで販売し、約76万セット(計127億円)を売り上げていた。オークローンマーケティングは「命令を真摯に受け止め、再発防止に努める。指摘を受けた表現は既に修正した」としています。
「くぎを炒めても傷つかない」などとうたい「セラフィット」フライパンを販売したのは景品表示法違反(優良誤認)に当たるとして、消費者庁は9月1日、通信販売業「オークローンマーケティング」(名古屋市東区)に対し再発防止を求める措置命令を出しました。

また同庁などが調査したところ、製品はダイヤモンドの次に硬いとは到底言えず、金属で約5000回こすると表面に傷がつき、素地が露出したという。

 

<実際に購入された方の感想も一部まとめてみました>
・5つ星のうち4.0買わない方が良い。
・白いセラミックコーティングは2〜3回使うと剥がれます。
・テレビで放映されてるコインで削っても傷つかないと言うのは嘘です。
・返品しました。
・TVショッピングのセールストークと、実際に購入した
 商品の注意書きのギャップがあまりに大きすぎる!
・2ヶ月目までよかったが3ヶ月目で焦げ付きだした。


【使用開始から3ヶ月間の感想】

<使用開始1ヶ月>
今のところ、使用感はとても良く焦げ付きません。 
焦げはしますが、こびり付かないので、使用後に
汚れが本当に楽に落とせます。テフロンコートの
フライパンとはちょっと違う感覚です。

素材が厚いアルミなのが功を奏して、熱伝導がとても良いです。
一般的なステンレスのフライパンはIH調理器だと底面の一部が
局所的に加熱されてしまい、熱の通りにムラがありましたが、
「セラフィット」フライパンは全体が均一に加熱されるのが良いです。
料理のできばえに影響が大きいと思います。

また、素材が薄い安物の場合、IHで加熱すると反ってしまう
ものがありますが、この商品はしっかりしたつくりなので、
そのような事もありません。

素材が厚いのと、持ち手が取り外し可能なのが原因で、
フライパン自体の重さは一般的なものより重いです。
女性の方にはちょっと扱いづらい重さかもしれません。

また、持ち手は取り外し可能なのが裏目に出て、
ガタつきがあります。
我が家は収納時も取っ手を取り外さないので、
欠点でしかありませんが、IHではあまりフライパンを
振らないので許容範囲です。

<使用開始2ヶ月>
焦げ付きやすいと思われる焼きそばを焼きました。
特に焦げ付きもなく、問題なし。

<使用開始3ヶ月>
手入れをしつつ大事に使用していましたが、
新品時のくっつかない滑りがなくなり油をひいても
食材ががくっついて、焦げ付いてしまいます。
これでは使えず3カ月でゴミ箱行きとなってしまいました。
値段が高い割に耐久性が低です。