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池田昌子 声優 画像 プロフィールについて

 

池田昌子(いけだ まさこ) 声優 画像 プロフィールについて書いてみました。池田昌子(いけだ まさこ)さんは、日本の声優、女優、ナレーターで女優のオードリー・ヘプバーンの吹き替えや、アニメ『銀河鉄道999(スリーナイン)』のメーテル役などで知られている人です。

 

「声優は裏街道」といわれて反発、1本のアフレコで舞台を作り上げる充実感を楽しむ!

 

池田 昌子(いけだ まさこ)のプロフィール

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本名:浜田 昌子

性別:女性

出生地:東京府

生年月日:1939年1月1日(78歳)

血液型:A型

身長:154 cm

職業:声優、女優、ナレーター

事務所:東京俳優生活協同組合

配偶者:浜田紀政(昭和15年(1940)年6月23日~ 昭和・平成期の映画監督。)

 

俳優活動:活動期間、1948年 ~/ジャンル:テレビドラマ、映画/デビュー作:『風の子』

声優活動:活動期間、1950年代~/ジャンル:アニメ、ゲーム、吹き替え、ナレーション

 

洋画の吹き替えが始まったばかりの時期から、つねに第一線に立って活躍されてきた池田昌子(いけだ まさこ)さん。オードリー・ヘプバーンは池田さんの声でしか想像できないという人も多く、「ヘプバーンの声は池田昌子」と呼ばれるほどイメージが定着していきました。

 

鷲崎という家に2人姉妹の長女として生まれ戦後、姉の池田 昌子(いけだ まさこ)さんは池田家の養子に、妹は香川県高松市の母方の実家に預けられその後、人見
知りを治すため、小学5年生時に児童合唱団に入り、そこから児童劇
の世界へ入り、1948年(昭和23年)、綴り方(つづりかた)集を映画化した『風の子』(山本嘉次郎監督)で子役としてデビュー。

その後舞台の仕事を始め、ラジオドラマで声優業も始めます。
。1969年(昭和44年)以降フジテレビ系『ライオン奥様劇場』のNMC
プロ製作の昼ドラに出演、そこで知り合っ
た監督、脚本家の浜田紀政(はまだのりまさ)氏と結婚。テレビドラマなどの顔出しの仕事をなくし、時間の都合のつく「声の仕事」に専念します。ナレーションの仕事も多くこなし、朗読会なども開催しています。

2007年(平成19年)第1回声優アワード功労賞を受賞。

 

プロデューサーから「声優は裏街道」といわれて反発

声優業が専業として確立する以前、声優について「舞台の仕事がない時の副業、アルバイトにすぎない」という認識を持つ人が多かった中、池田さんは声優という職業を、当時から確固たるプロと考えていた数少ない人でした。

 

 

実際、あるテレビドラマのプロデューサーから「アテレコ(声優)なんてしょせんは裏街道だ。女優たるもの、表街道を歩かなくてはだめだ」と言われたことに反発し、「裏街道で結構。だったら、裏街道なんていわれないように頑張ろう」と、

 

 

その後は顔出しの仕事は一切辞め、アテレコ(声優)のほうに力を入れて行きます。池田さんは後に『今から考えるとそのプロデューサーの方も私のことを心配しておっしゃったのだと思います。声の仕事を専門にするきっかけを私に与えてくださったのですから、大変感謝しております。あの「裏街道」という言葉がなかったら、中途半端な役者になっていたかもしれません』と語っています。

 

役者としての基本ができていなければ意味がないという見解は他の同世代の人と同意見だったようですが、「声優」という職業を単独で考えている点は他の人とは異なっていましした。

 

 

 

 

 

 ファンへのあり方、声優としての姿勢

池田さんのファンに対して、声優としての姿勢=在り方は非常に謙虚だそうで、『銀河鉄道999(スリーナイン)』関連のインタビュー他、声優としての仕事に関しては
「ファンの持つキャラクターへのイメージを壊したくない」という信念から、滅多に顔を見せることがないと言います。

 

近年の代表的な例では『ウルトラマンメビウス外伝 ヒカリサーガ』のDVD特典映像における声優陣のインタビューにおいて、池田さんだけ声のみの出演となってあろ、また舞台やひとり語りにおいてはパンフレットその他紹介等においては顔出しをしています。

 

銀河鉄道999』のメーテルは思い出深い役

 

『銀河鉄道999(スリーナイン)』のメーテルは、池田さんにとっては思い出深い役だったと言います。作品のプロデューサーが『ローマの休日』がとても好きで、池田さんが吹き替えをしたものを見ていたらしく、

 

また原作者の松本零士(まつもとれいじ)氏、自身のなかにメーテルにつながるようなイメージがいくつかあったそうで、それは、松本零士(まつもとれいじ)氏が若い頃、故郷から夜汽車に乗って上京してきた時に窓ガラスに映っていた隣の席の女性の横顔がとても綺麗で美しかったことからイメージがわいたといい、

 

また昭和30年代、フランス映画『わが青春のマリアンヌ』の吹き替え版をテレビで観ていて、ヒロイン・マリアンヌの吹き替えの声が非常に気に入り、そのイメージを念頭において『銀河鉄道999(スリーナイン)』のメーテルの声を想定したのだといいますが、フランス映画『わが青春のマリアンヌ』でのマリアンヌの声は実は池田さん当人だったと聞き、まったく知らなかったと原作の松本零士氏は非常に驚いたといいます。